湯河原温泉の松の内   

お正月三が日を外して
夫の学校の始業式の翌日となる6日と7日に
湯河原温泉に泊まることにした。

ちょうど寒さも和らいで暖かな日となった。

大仁を抜けてまずは熱海の多賀へ。
夫が「絵本美術館」というのを見つけてくれたのだ。
正式には「戸田幸四郎絵本美術館」。迷いそうになりながらなんとかたどり着き、まずは併設のレストランへ。

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景色がよくて、とても気持ちがよい。その場で絞ってくれる生ジュースもとても美味。

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展示もとてもよかったし、いろいろな絵本を愉しむことができた。
海を眺めながらのひだまりで絵本をめくるのもいい。
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展示してあったものの中でわたしたちがいちばん気に入ったのは「昆虫とあそぼう」。
虫がとっても親しみやすくなる感じで、夫が購入。じっくり読みたいと思う。

熱海から、ビーチラインを通って湯河原へ。まずは宿に行く。藤田屋という老舗のお宿。
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歴史を感じさせるたたずまいで、とても落ち着く。万葉公園の目の前だったので、少し散策をした。
独歩の湯という足湯が人気のようだった。その近くにあった可愛いお地蔵様に湯をかける。

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宿のお風呂は露店も大風呂も、貸し切り湯も風情があってあたたまった。
お食事も美味しく、お腹いっぱい。少しずつ部屋に運んでくださるのも有り難い。
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翌日は10時までまったりと過ごし、

それからまずは、娘の高校時代のお友達の家でもある「かまとら」へ。
「お嫁ちゃん」として活躍中のお母様とお会いできて、あの美味の開きを数枚購入。シフォンケーキももちろん。

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「かまとら」を後にし

五所神社に向かう。

大木に本殿が守られ、境内がとてもすがすがしく感じて気持ちがよい。立派な楠木からもパワーをいただく。

おみくじをひき、お守りも。

松の内最後の日に詣でることができてよかった。

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天然記念物柏槇(びゃくしん)がある城願寺にも

首大仏がある福泉寺にも立ち寄った。

期せずしての神社仏閣巡り。新年の気持ちのよさの中で。


そうそう、新しいスポットにも行ってみた。湯河原スイーツファクトリー
ちぼりのお菓子の食べ放題が話題だけど、さすがにあまり食べられないものである。

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湯河原には小学生の頃泊まったことがあったと思うけれど結婚後は来たことがなく、
今回、夫が街並みをとても気に入ったようで、また来ようということになった。

東京からも近いので友達ともよさそう。

新年の、よい小旅行となった。

















# by izukomorebi | 2018-01-07 21:16 | 家族旅行・小旅行

童心にかえって ~山梨への旅   

恒例の、夏の小旅行。

退職の際のカタログギフトで石和温泉の宿泊券があったので、今年は山梨方面に行くことにした。

コースの作成も運転も夫に任せておきながら、足を延ばして「八ヶ岳小さな絵本美術館」「黒井健絵本ハウス」をリクエスト。パステルアートと絵本がライフワークになっていきそうな昨今であるがゆえ。さらに「えほんミュージアム清里」にも立ち寄った。

それぞれの、ほっとする心地よい空間に、癒される。

「黒井健絵本ハウス」では、先日購入した「ゆめのふね」の原画展が開かれていた。
何冊か並ぶ絵本の中で、「SWEET TIMES」に心惹かれたが、絶版とのこと。(でもどうしてもほしくて、後日ネットで購入。)

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 山梨に入って、「山梨県立美術館」にも立ち寄った。ミレーの絵に描かれた農婦の力強さが心に残る。

 神の湯温泉に泊まって、翌朝は甲斐善光寺へ。歴史に思いをはせつつ、鳴き竜やご戒壇めぐりを楽しむ。
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次に行ったのは、山梨県立科学館。東京の科学技術館のような、どちらかというと子ども向けの施設だと思うのだけれど、ここがとても楽しかった! プラネタリウムや、各種体験コーナーや。小学生で混んでいたので、堪能とまではいかなかったけど。105.png とても眺めのよいところだった。

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甲斐夢小路やモンデ酒造の工場見学などを楽しんで、石和温泉の旅館・慶山へ。個室でのお料理もバイキングもとってもよくて、美味しかった。

夜は台風が来ていたようだったけれど、朝はもう過ぎていて、昇仙峡にある影絵美術館までドライブ。山梨側から見る富士山は、静岡県民にとってはなかなか新鮮である。

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桔梗屋のテーマパークに寄ったり、美味しそうな桃の直売所に寄ったりしながら伊豆に帰ってきた。

「また行きたいね!」といつもの旅の終わりの会話。

でもなかなか、同じところをもう一度訪れる計画にはならないのだけれど、でも山梨なら近いから、ほんとに、また行きたいね、の小旅行なのであった。








# by izukomorebi | 2017-08-15 16:29 | 家族旅行・小旅行

退職の日   

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平成29年3月30日は離任式だった。よく晴れて、暖かな日になった。

離任式では、早期退職にあたり、こんなことを話した。(概略)

「明るく元気で一生懸命。わたしが大好きな言葉です。皆さんにもそうあってほしいし、自分も明るく元気で一生懸命を心がけて仕事をしてきました。
 わたしが先生という仕事についたのは、大学を卒業してすぐの22歳の時でした。それから33年間仕事をしてきたので、今はもう55歳になりました。
 皆さんの担任の先生もそうですが、先生たちには授業のほかにもいろいろな仕事があって、とても忙しい毎日を送っています。学校はとても楽しくて、授業も大好きなのですが、先生を続けていくのはだんだんと大変になってきてしまい、もうそろそろいいかな、と考えるようになりました。
 これからのことは何も決まっていませんが、大好きなパステルアートや絵本を通して、今の自分にできることをやっていきたいと思っています。皆さんも、明るく元気で一生懸命、頑張っていってください。
 この町が大好きでした。おうちの方にもお世話になりました。どうぞよろしくお伝えください。」

 3学期になって何度か、ふとしたことで急に涙がこぼれていた。

 新卒の頃の書類を引っぱり出した時。中学校に勤めていた頃の学級通信を見た時。最後のお楽しみ会で大笑いした後に寄せ書きと言葉をもらってから、クラスみんなで歌った時。家族で泊まった宿で息子と娘がサプライズのプレゼントをしてくれた時。

 忙しい学年末をやっとの思いで乗り越えながら迎えた、最後の離任式。

 涙は出なかった。笑顔で挨拶ができた。なにか…晴れ晴れと、満ち足りていた。
年数は全うできなかったけれど、自分の中ではもう、この仕事を全うしたということなのかもしれないと思った。

 送別会では、「林住期」の話をした。学生期、家住期をすぎ、50歳からは林住期に入るという、古代インドの思想に影響を受けたこと。ちょうどそのころにライフワークに出合ったこと。
 小学校1年から中学校3年までを担任させていただき、ちょうど9か年の真ん中の5年生で始まって5年生で終われたことや、研究主任をちょうど10回務めたことなど、プチ記録の紹介もしつつ。

 送別会のあとの二次会で、前々任校でも一緒だった男性の同僚が、思い出深い曲をいくつも入れてくれた。
「未来へ」「栄光の架け橋」その学校で2度6年生を担任したときの、卒業式の歌。
「春なのに」 息子の大学進学と重なった年の離任の時の歌。
もう10年も前の、そんなことを覚えていてくれての気遣いが…とても嬉しかった。
また、別の同僚が中学生だった頃に部活の顧問だったわたしが、ある部員の転校の時に「なごり雪」を歌ったのを覚えていると言ってくれたので、最後に「なごり雪」を歌った。久しぶりに歌ったら、なんだかいろいろな思いに包まれて、…涙が出た。

 夫が校長に昇任したこともあり、家の中には花があふれている。心尽くしのプレゼントやお手紙をたくさんいただき、感謝と感動に包まれている。不安はあるけど、自由に空にはばたく小鳥のような思いも味わっている。…そんな、退職の日。

 大きな節目の日だ。

 でもわたしにとって、終わりではなくスタートであってほしい。

2,3年経った頃、あの時がスタートだったのだと、そう思えることを願って、今日の思いを書き留めておこう。

# by izukomorebi | 2017-03-31 22:24 | 教育の窓 教員生活

ぶらり名古屋へ1泊小旅行   

最近、神社がけっこう好きで
先月も富士市の知人に富士山本宮浅間大社に連れていってもらって喜んでいたんだけど

なんとなく、熱田神宮に行ってみたかったので、夫と名古屋に行くことにした。
・・・といっても、ホテルだけはとっておいて、当日は行きあたりばったりに近いぶらり旅。

こだまで名古屋に着いたのは10時半近く。観光案内所で聞いて、とりあえず「メーグル」に乗ることにし、「ノリタケの森」へ。絵画のように美しい食器も素晴らしかったが、思いがけず、そこでたまたま開かれていた「屋根裏工房×6展」の岡部千世さんの絵に惹きつけられた。偶然作家さんがいらっしゃったので、絵に込められた想いをうかがうことができた。さらに心揺さぶられて、絵の前にたたずむ。(千世さん、掲載許可ありがとうございました。)
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お昼を食べた後、夫はトヨタ産業技術記念館へ。トリップアドバイザーで第1位の場所だそうで、とても見応えがあり、よかったそうだ。時間がもっとほしかった様子である。
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わたしは千世さんが勧めてくださった「文化のみち」へ。双葉館でステンドガラスを見つめながら、電力王となった桃介と貞奴に思いをはせていた。
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メーグルに乗って、この日のホテルはドーミーイン名古屋栄。大浴場のあるところが夫のお気に入りで、よくドーミーインを利用するそうだ。13階からの景色は眺めもよく、わたしは一足先についてちょっと休憩。

その後出かけたのは、あの、東山動物園である。さすがに炎天下の動物園は躊躇するけど、たまたまこの期間、ナイトズーをやっていたのだ。一日乗車券があるので、入場料が¥400なのもちょっとうれしいところ。家族連れでにぎわっていたけど、みんなのお目当てのイケメンの彼「シャバーニ」は、すでに就寝していた。(笑)ぞうさんたちがよかったな、優しいまなざしに癒されるね。
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栄に戻ってから、ホテルのフロントのお兄さん行きつけの居酒屋さんで名古屋めしあれこれ。手羽もやわらかいし、やっぱり味噌串カツが好き。どっちかというと、冬に食べたほうがいっそう美味しいのかも、と思いつつ。
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 翌朝はドーミーインの朝食バイキングに大満足!してから、名古屋駅まで送ってもらって、熱田神宮へ。

去年、伊勢神宮でも思ったのだけど、神社ってどうして涼しいのだろう。とても気持ちよかった。おみくじは中吉で「開運の時が来る。但し急ぐべからず。・・・千里の道も一歩から。」とのことで、「あせらず努力せよ」とも。たぶん・・・とても大切なこと。
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 最後に行ったのは、「名古屋港水族館」である。夏はやっぱり水族館がとっても人気。水の中の世界は見ているだけで気持ちがいい。イワシのトルネードとシャチが夫のおススメ、わたしはペンギンさんやサンゴ礁の大水槽などが楽しかった。
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帰り際には、バイキングでお腹いっぱいで食べられなかった小倉トーストをどうしても食べたくて、エスカの喫茶「むらやま」に寄った。評判というだけあって、ほんと、美味しかったよ。
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ぶらり旅そのままに、とりとめもなく名古屋あれこれでありました。久々のブログ更新で、少しexblogに慣れたかも、だけどトースト画像、大きすぎ~。

猛暑真っ盛り。皆様どうぞご自愛くださいね。

# by izukomorebi | 2016-08-09 21:04 | 家族旅行・小旅行

メインブログ リニューアル   

2006年より約10年間細々と続けていたココログ「伊豆こもれび茶房」だったが、プロバイダーの変更に伴い4月に引っ越しをした。

その際、約一ケ月かけて、500を超えていた記事を139に「断捨離」した。(これまでの記事の写真の拡大画像は表示されないのでご了承を。)

本日2016年6月5日(日)をリニューアルオープンの日としておきたい。



「断捨離」の作業を通して、自分にとってのブログというものの位置づけがはっきりしてきた。

できるだけ数を減らしたい、と思いながら、いったいどの記事を残したいのか、と問いかけた時、

読み返して自分が温かな気持ちになったり、切なさがよみがえったり、とても心が揺さぶられたり・・・
そんな記事は削除することができなかった。
言い換えると、自分にとって大切な人たちとの記録なのだと思う。家族という、もっとも縁の深い存在を中心として。

また、旅の記事や、お気に入りの書評、季節の話題、伊豆の紹介、教育関連などは、自分の覚え書きとともに、
どなたかに役立ててもらえるかも、と感じたものを残していった。


現在、近況は時折Facebookに綴っているけれど、それはその時だけのもので、どんどん流れていってしまう。
2012年にパステルアートを始めてから、パステルブログ「伊豆こもれびパステル」で作品や活動は記録しているけれど、やはり自分にとってのメインはここなのだと思う。

心を言葉にする。思いを伝える。文を書く。

大切にしてきた自分の原点に立ち返った、今回の「断捨離」だった。

とはいえ、今は余力がなくて、更新はあまりできないと思うけれど、それはそれでよいとしよう。



さて、今年度(平成28年度)もまた研修(研究)主任、5年主任、司書教諭といった分掌である。
昨年秋以降、たびたびめまいなどの体調不良に悩まされているため、研修も高学年もとても不安に感じていたけれど、

先日、好天の下で自然教室も気持ちよく終わり、ようやく少しほっとすることができた。

気持ちにゆとりができたせいか、この週末はなんだか、いろんな人への感謝の思いであふれている。

もうそろそろかなあ、引き際は。

明るく元気に授業をして、子どもたちと盛り上がって、そして、てきぱき仕事をこなして(?)

まだまだできるじゃん!と思われてるうちに辞めるのが夢。笑(実は日によってはけっこうよれよれですが。)

4、5年前は、そう考えることに後ろめたさがあったけど、
この頃は、いろいろな方々とのつながりが生まれ、広がりを感じられるようになったせいか

学び舎から広い世界に飛び立つようなイメージが自分の中に生まれ始めた。



今日は、大阪から来た、絵本作家のさいとうしのぶさんのお話を聞いて、ワークショップに参加してきた。
あたたかで楽しい作家さんのお人柄が伝わって、とてもすてきなひとときだった。
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うん、やっぱり、絵本は作ってみたいな。ささやかな手作りであっていいから。

リニューアルに際しての、一つの誓いとして、書き記しておくことにしよう。


 これからも、どうぞよろしくお願いいたします。








# by izukomorebi | 2016-06-05 17:06 | わたし